縮毛矯正・パーマ液
「匠 ~たくみ~」 詳細説明
概要
システアミンを主剤に、アセチルシステイン、システイン、アルギニンを配合した薬剤です。
アミノ酸⇒タンパク質⇒リピジュア⇒高分子ポリマーの順で毛髪に吸着することで、修復効果が上がり、感触が良くなります。
使用方法
1 | カウンセリグ | クセの強さ、傷み具合や普段の手入れなどチェック |
2 | シャンプー | Liveシャンで泡立つまでシャンプー ⇒ デオトリートもしくはmgトリートメント 強ダメー ジ毛はMXシャンプー ⇒ MXトリートメント + GPT トリートメント |
3 | ① 前処理 | ポーラス部にはセルローション。Hiポーラスなら更にデオかmgを薄く塗布しておく。 |
4 | 匠①をハケで塗布 地肌には付けない | 強いクセのは乗せるように。ダメージ毛には馴染むように。ダメージは薄く。 必ず細めのロッドを巻いておく。「テスト用」 |
5 | 放置タイム | 基本は30分。健康毛で超クセは自然放置40分。ダメージ毛は10~15分。 ※テスト時にロット(エバーロット5A)の1.5〜2倍のカールが得られればOKです。 |
6 | プレーン処理 | 良く洗い流した後、タオルドライ。 |
7 | ② 処理 | 毛先などのダメージ部にセルローションを適量散布し、その上からヒートV3を全体に塗布。 「大さじ1~2杯程度を目安に塗布」 |
8 | ドライング | しっかり乾かし、 既存部はブローで整える。湿っているとアイロン時にダメージ ・完全ドライ |
9 | アイロン (5㎜幅を基本) | 180°を基本に片側は指定のテープを張る。プレスは1~2秒停止させながら2㎝間隔でアイロン。 3プレスしたらゆっくりめにスルーで整える(ダメージ部はスルー1回のみにする) 既存部はなるべくアイロンせずにブローのみ。 握力⇒ 根元は強く既存部やダメージはゆるめ。 毛先は撫でるようにゆるく。 |
10 | 2エキ | 1剤と同量を基本に「よく泡たて5分〜7分放置」 ※2エキにはPHバランサーを10%入れる事。 泡立つよう充分に塗布すること。 ロングは濡らしてから塗布「7分」 |
11 | プレーン処理 | しっかり流した後、mgかデオトリートでプレーンリンス。 臭いが残りやすい方は3分程度放置すると良い。 |
12 | 仕上げ | セルローションを適量塗布し、その上からヒートV3を全体に塗布。 「大さじ1~2杯程度を目安に塗布」⇒ブロー仕上げ 「最後にK’2ミストで仕上げると尚よい」 |
※アイロン温度につきましては、グランドーマアイロンを使用した場合の基準となります。
※液剤は絶対に地肌に付けない様に注意してください。かぶれや炎症を起こす事があります。
※2液にLIVEシャンプーは絶対に混ぜないでください。
※2液にPHバランサーを入れて作り置きしない。必ず使用直前に入れること。
毛先にカールが欲しい場合はその部分をウエットにしワインディング10〜15分放置⇒テスト
(※プレーン時にカールが弱まるので、強過ぎ位が良い)2液15分でロットアウト。以下手順10に入る。
《ビビリ毛の修正方法》 ストレート編
シャンプー後、タオルドライした髪に「匠」をごく少量付いている程度に薄く付ける(10分)
プレーン ⇒ MXトリートメント ⇒ タオルドライ
セルローション、ヒートV3を塗布し、しっかりドライング。(引っ張らないブローが良い)
アイロンにテープ(ピップキネシオロジー)を貼ったうえで150°に設定し、強く挟まずゆっくりめでスルーアイロン※1回のみ。
以下手順10〜12で仕上げる。「ブローはよく濡れた状態からデンマンブロ−。」
《パーマ手順》
※匠はダメージのひどい髪でも普通にパーマがかけられ、また健康毛も難なくかけることができます。
シャンプー後、タオルドライした髪に「匠」を軽く塗布し、よくコーミング。
ワインディング「ほぼ選定ロット通りにカールが出ます」(ショートで40g程度を目安に。)
軽く水をスプレーし10〜20分放置⇒テストカール⇒2液で15分放置。
※2エキには必ずPHバランサーを10%入れること。
おもな特徴
※アイロン温度につきましては、グランドーマアイロンを使用した場合の基準となります。
※液剤は絶対に地肌に付けない様に注意してください。かぶれや炎症を起こす事があります。
※2液にLIVEシャンプーは絶対に混ぜないでください。
注意点
◆付け過ぎると色落ちしやすい ※みるみる退色が見られる場合は付け過ぎ
◆アイロンをしすぎるとダメージ、手触りが落ちる
◆高温多湿を避け、冷暗所に保管してください